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【妄想長編小説】白いストラトキャスター ~第22話 これがお土産やっ!!~

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このページは長編小説『白いストラトキャスター』の第22話です。

※今回の長編小説は登場人物紹介やあらすじ等はありません。読まれていない方は第1話から読むことをオススメします。

第1話から読みたい方はこちらからどうぞ→第1話 無口な美少女

前回のお話はこちら→第21話 暗闇のおしっこ

僕「いーーーなーーー。でもすぐ帰ってくるのか!! 全然遊べないね!!笑」

楓「1泊だけや!! 旅行とちゃうで!!笑」

2月下旬に入り、楓は2次試験を受ける為に関東へと飛ぶことになった。本当は空港までお見送りをしたかったが、楓の母や祖母も来ると聞いていたので気まずいと思い、僕はLINEだけで我慢することにした。

楓「お土産は何がええの?」

僕「えっ買ってきてくれるの?笑」

楓「高いのはアカンで!!笑」

僕「楓が元気に帰って来るのが、最高のお土産だね?笑」

楓「なんかキモいな笑」

相変わらずニヤニヤしながらLINEのやりとりをしていた僕は、この日もいつものようにアルバイトの準備を始めていた。

僕「とにかく頑張って!! としか言えないけど・・・笑」

楓「うん。もちろん頑張んで!!笑」

楓の返事を読んでさらにニヤニヤしていた。長かった受験勉強も今日でやっと終わるのかもしれない。僕はそれが本当に嬉しくて、先日約束した楓とのスタジオデートのことばかり考えていた・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

楓「終わったで!!」

楓「受けた感想は、」

楓「手応えはそれなりやけど、」

楓「正直、分からへん笑」

バイトの休憩に入ると、楓からこんなメッセージが届いていた。

僕「お疲れ様!! マジで今日まで本当によく頑張ったな!!」

数時間前の楓のメッセージに、僕はまずお疲れ様と返事をした。

楓「バイト休憩なん?」

すると楓からすぐに返事が届いた。休憩中に楓とLINEが出来るなんて、僕はどれだけ幸せ者なのだろう・・・。

僕「そう!! 今日メッチャ忙しい!!笑」

しばらく話が続かないかと考えながら、バイトの事についてのメッセージを送ると、その瞬間に楓から1本の動画が送られてきた。

ポンッ!!

僕「はっ・・・?」

ガチャン!!

動画を再生すると、すぐに個室の鍵を閉める音が聞こえた。それは紛れもなくトイレの中だった。画面ギリギリに制服のスカートのような物も見える。

楓「ウチ、ホンマにアホや・・・。」

楓「試験前に緊張し過ぎて、」

楓「また大量にお水を飲んでしまって、」

楓「終わった後ギリギリやったで!!笑」

それは紛れもなく楓が自身の放尿中の様子を撮影している動画だった。もちろん局部はスカートで見えないようにしているが、尿線は丸見えだ。

それは爆尿とまではいかないが、勢いの強いおしっこが延々と続いていた。

時折音色を変えて、おしっこは徐々に弱くなっていく。楓のおしっこはもう何度も見ているが、勢いが常に安定しているという特長があった。

楓の大きなため息も聞こえてきた。そして1分ほどが経ってから、シュルシュルと音を立てて終わりを告げた・・・。

最後に1発、尿道に残っていたおしっこが絞り出される様子まで映っていた。キレの良い素晴らしい放尿だ。

楓「こんなの送りつけるヤツおらんよ?笑」

楓「ホンマは計量したかってんけど、」

楓「計量カップをホテルに忘れてしまって、」

楓「もったいない事した笑」

そんなメッセージを読みながら、僕はひたすら興奮に浸っていた。返事をするのも忘れるくらいだ。

僕(やべーーーーー。)

休憩中に見るんじゃなかったと後悔し始めた。今立ち上がったら本当に危ない・・・笑

楓「1リットル以上は出てたはずやけど、」

楓「記録更新かは際どいな。」

楓「下腹部さん聞いてんの?笑」

楓「なぁ!!笑」

楓「返事してや笑」

既読だけを付けて放置している僕に、楓から返事の催促をされてしまった笑

僕「ごめんごめん!!笑」

誤魔化しながら適当に謝るので精一杯だった。追い討ちをかけるように楓からまたメッセージが届く。

楓「そんなに興奮したん?笑」

楓「休憩中なのにごめんな?笑」

彼女は僕をからかっているのだろうか?楓も楽しんでいるのなら嬉しいが、彼女の僕に対する目的が正直分からない。

僕「動画まで撮ってくれてありがとっ!!笑」

一旦気持ちを落ち着かせて、僕はやっとお礼が言えた。すると楓からすぐにこんなメッセージが届いたのだった。

楓「うん。」

楓「これがお土産やっ!!笑」

僕がこの日の夜に息子をシゴいたのは、言うまでもない・・・笑

それから2週間ほどが経ち、遂に楓の最後のアルバイトの日がやってきた。最後は珍しく日曜日に入るシフトで、朝から夜までのロングだった。僕も朝イチからの勤務で、しかもクローズまでという鬼のようなシフトだったのを覚えている・・・笑

男子バイトA「あの子が西口って子?可愛い・・・。」

女子バイトA「アンタ見るの初めてだっけ?可愛いけど話してるとこ見た事ないし、何考えているのか分からないから、私あんまり好きじゃないんだよねー。」

慣れない曜日に勤務する事で、初めて楓を目にする人達もちらほら居た。受験の影響で週1勤務か休暇を長らく続けていた彼女が、1日中拘束されるような長いシフトに入るのは、僕ですら新鮮だった。

急に働き出す楓も凄いが、こんな不定期勤務な彼女に対応する店長も凄い。1店舗に80人近く在籍する程の大規模な飲食店だったので、シフトの柔軟性が多少なりともあるのだろう。

男子バイトB「しかもマスク取った顔を誰も見たことないらしいからねw」

男子バイトA「それみんな言うよね。やっぱり外したらあんまり可愛くないのかな?」

男子バイトB「去年まで乃々華って可愛いJKが居たんだけどさー、その従姉妹なんだってよ。」

男子バイトA「それもみんな言うーーー。もっと早くここのバイト始めとけば良かった。乃々華って人も見てみたかったなー。」

女子バイトA「乃々華ちゃん懐かしいーー!! 可愛くて良い子で好きだった!! 今頃元気にしてるのかなー?」

開店10分前の店内では、いつも厨房に従業員が1列に並んで朝礼をするのが日課だった。僕は開店前の作業を全て終えて朝礼を待っていると、近くの大学生の男女3人組が僕の近くでそんな話をしていた。

店長「朝礼始めるでーーー!!」

店長の大きな声が開店前の厨房に響き渡った。その声でホールの準備をしていた従業員も厨房内へと入っていく。総勢30名ほどのパートやアルバイトが横一列に並び、そこに向かい合う形で店長がクリップボードを持ちながら待機していた。

店長「揃った?もうええ?」

関西弁でそんな事を言いながら、店長は左手の指でメガネをクイっと上げた。

店長「今日は日曜日!! まずは限定商品の・・・。」

朝礼が始まると、店長はいつものように連絡事項を淡々と話していった。ピーク中のホールと厨房スタッフとの連携など、聞き飽きてしまったと言っていいほど同じ事の繰り返しだったが、最後に店長はこんな事を言いだしたのだった。

店長「そして、今日は高校生の西口楓さんが最後の勤務になります。以前までシフトに入る事も少なく長期休暇もありましたが、ミスもほぼなく、さらに無遅刻無欠勤でした。拍手!!」

パチパチパチパチ!!

音は小さかったが、従業員達は周りの様子を伺いながら拍手をしていた。最後の勤務になる人がいる場合、店長は朝礼時にこんな感じで教えてくれるのが定番だった。これでいつもの朝礼も終わりかと僕は思っていたが、ここからまさかの出来事が起こる。

店長「それで今回、西口さんから皆さんにお礼の挨拶がしたいそうなのでこちらへ!!」

店長の合図で楓は緊張した様子で前に出てきた。そして店長の横で、彼女は従業員全員と向かい合う形で立っていた。

女子バイトA「ウソ・・・喋るわけ?」

パートA「挨拶って?今更どうして?」

そんなヒソヒソ話が耳に入ってきた。もちろん僕も驚いていたのは間違いないが、勇気を出して挨拶をしようとしている楓を、そんな言い方で邪魔しないであげてほしいと思っていた。

楓「・・・・・・。」

肩の力が入ったまま、楓は黙っていた。よく見ると緊張しているからなのか、拳を強く握り締めながら震えている・・・。

パートB「・・・頑張って!!」

しばらく無言が続いたが、応援する人もちらほら出てきた。しかしその声援すら楓にとってはプレッシャーになるだろう。その後も無言のまま、彼女はずっと下を向いていた。

楓「・・・・・・。」

30秒ほどが経っても楓は黙ったままだった。すると痺れを切らした店長が楓の肩をポンと叩いた。

店長「・・・そんな無理せんでええねんで?」

そんな店長の優しさに泣きそうになりながらも、楓は手を上げて「もうちょっと待って下さい!!」とアピールをしながら、店長に強く首を横に何度も振っていた。

楓「ふぅーーーーーっ!! ふぅーーーーーっ!!」

そして今度は両手を胸に当てて、目を瞑って何度も深呼吸をしていた。それを何度か繰り返した後、楓は遂に声を発した。

楓「すっ・・・すっ・・・すいません、あ・・・あの!!」

その声は小さかったが、1年半働いた中で初めてみんなの前で声を出した瞬間だった。従業員達は驚いた様子で彼女を見守っている。

楓「あの・・・その・・・前まで、しばらくお休みしていてすっ、すいませんでした!! それと、い・・・いっ、いつも、いつも黙ってばかりで申し訳ありませんでした!! 本当に・・・お世話になりました・・・あの・・・その・・・あっ、ありがとうございました!!」

どもりつつも顔を真っ赤にしながら、楓は深くお辞儀をしていた。

パチパチパチ!!

少しずつだったが、みんなの拍手が次第に大きくなっていった。楓が頭を上げる頃には本当に大きな拍手になっていて、彼女はまた泣きそうな顔をしていたのが印象的だった。

パートC「初めて声を聞いたけど凄く意外だわ・・・こういうのハスキーボイスって言うのよね?」

女子バイトA「・・・吃音持ちなのかな?」

パートB「バカねっ!! 気にしてるから今まで喋らなかったんでしょ!! そんなこと言わないのっ!!」

パートA「関西弁?イントネーションというか、喋り方が店長に似てない?」

朝礼が終わると、そんな従業員達の会話も僕の耳に入ってきた。どうにか擁護したいとは考えていたが、それよりもまずは楓の勇気ある挨拶が無事に終わって良かったと、僕は心の底からホッとしたのだった・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

男子バイトB「下腹部はホール見に行った?笑」

そんな朝の出来事から7時間ほどが経った16時。そろそろ2度目の休憩に行こうかと考えていた頃に、僕と同い年の男子大学生に声をかけられた。

僕「行ってないけど、なんで?」

男子バイトB「西口ちゃんが休憩時間にここに食べに来てんの!! しかもJK4人で!!」

僕「・・・それがどうしたんだよ笑」

男子バイトB「どうしたんだじゃないだろ!! マスク外してんだよあの西口ちゃんが!!」

僕「あーーーなるほどねー。ってかアイツらもうJKじゃねーだろ。卒業したんだから笑」

気が付けば、店内はちょっとした騒ぎになっていた。厨房を見ると確かに楓を含む女子4人組が、休憩時間の合間に一緒にご飯を食べていた。僕の将来の結婚相手でもあるまなみも、その4人組の中の一人に加わっている。

まなみ「・・・・・・。」

楓はよく見えなかったが、僕からはまなみがよく見えていた。まなみは黙ったまま、ひたすらに楓の顔をじっと見つめている。

僕「西口ちゃんは見えねーな笑」

男子バイトB「それなら今のうちにホール行って見てこいよ!! マジでありえんくらい可愛いからっ!!笑」

僕「いやーそこまでは流石に・・・笑」

従業員達は楓の顔を見たいが為に、厨房からわざわざホールに出て女子高生4人が座る席をわざとらしく何度も通り過ぎていった。楓にとっては本当に迷惑だろう・・・笑

僕(知らないフリ、知らないフリ・・・っと笑)

楓のマスクを外した姿なんて既に何度も見ている事や、外では普通に会話をしている事、なんなら彼女の部屋に何度も足を踏み入れた経験がある事も、僕はもちろん誰にも秘密だった。

パートC「本当に女優さんよ!! あんなに可愛い子、私見たことないわ!!」

パートA「乃々華ちゃんが一番だと思ってたけど、もしかしたら楓ちゃんの方が可愛いかも・・・。」

そんな従業員達の会話を聞きながら僕は、ニヤニヤしながら変な優越感に浸っていたのだった・・・。

〜つづく〜

次の話はこちら→第23話 高速バスの尿意

前回の話はこちら→第21話 暗闇のおしっこ

はじめから読みたい方はこちら→第1話 無口な美少女

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