これは僕が高校を卒業した後の春休みの話です。僕は県外の大学に入学が決まっていて、残り半月ほどで飛び立つ予定でした。
そんなある日、1人の女の子を実家に呼びお泊まりをしました。この日は親が仕事で数日帰ってこない日で、たまたま姉も家を空けていて、僕が1人お留守番をする日だったので好都合だったんです。ありきたりなパターンですね笑
彼女は亜里菜(ありな)と言って、バイト先で知り合った子で、高校は違いましたが同い年でした。色々と話が長くなるので、彼女との関係は割愛します。
僕はその日は夕方まで亜里菜と遊び、一緒にそのまま僕の家に帰りました。彼女は日常的にほぼ水分を摂らず、一日中遊んでてもご飯を食べる時もほとんど飲み物を口にしない代謝の悪いパターンの子でした。
僕は1度「飲み物飲まないの?」と聞いたのですが、喉が乾くことも少ないらしく、ほとんど飲まないとのこと。その分尿の生成スピードは普通の人より遅いはずで、結果トイレは1日2~3回くらいでした。濃いめの尿が好みの人にはいいかもしれません笑
夜になって彼女にお風呂を貸しました。お風呂の前にトイレに行くと思いましたが、彼女は行かずにそのまま入ったんです。
そしてその後深夜になり寝ることになりました。電気を消して横になる僕と彼女。結構な時間お喋りしたりしていたので、かなり遅い時間になっていたと思います。僕は眠くなって、向こうも口数が減っていき、そろそろお互い寝落ちかーという頃に、いきなり彼女が口を開きました。
亜里菜「ごめん、やっぱりトイレ借りていい?」
僕「いいよ。我慢してたの?」
亜里菜「…………………。」
彼女は日中からずっとトイレに行っていなかったので、僕はてっきりお風呂に入りながらおしっこをしたのだと思っていました(人ん家の風呂でおしっこするもんか? とは思いましたがw)。
彼女は基本、トイレなどは恥ずかしがって言えないタイプの子でした。我慢していたことなど悟られたくなかったのでしょう。彼女は返答に困っていました。
僕「トイレの場所分かる? 教えるわ」
亜里菜「ありがと」
彼女は案内されたトイレに入っていきました。放尿音を聞けるチャンスだと思い、僕は彼女が閉めたトイレの前で耳を澄ませていたんです。するとなんとここで大事件。いきなり彼女が「ガチャッ」とトイレの扉を開けてきたんです。この予想外の展開に僕は大ピンチ!!笑
亜里菜「うわっ!! なんでここにいるの?」
僕「ごめんごめん・・・トイレ終わったら部屋に1人で戻るのも心細いかと思って!!」
苦しい言い訳でしたが、なんとか突破できました。そしてここからの彼女が可愛かったんです。
亜里菜「ごめん。あの・・・音が恥ずかしいから、その・・・部屋に戻っていて欲しいんだけど・・・」
僕「分かった。それが言いたくて開けたの??」
亜里菜「ううん。それはトイレの前に居るとは思わなかったからビックリして・・・あの・・・トイレの音が恥ずかしいから、その・・・テレビ点けてくれない?」
僕は言われた通りテレビを点けようとしましたが、恥ずかしがる彼女をちょっとだけいじめたい気持ちになり、しらばっくれました。笑
僕「トイレの音って何?」
亜里菜「いや・・・だから・・・トイレの音だよ」
僕「だからトイレってなんだよっ笑 大か小かの話か?」
亜里菜「そんなこと聞かないでよっ///!!」
あの時の恥ずかしそうな彼女の表情は忘れられません。これ以上訊くとヤバいかなーと思った僕はこの辺で終わりにしようと思い、テレビを点けました。
亜里菜「ありがとう。テレビは自分で消すから部屋戻ってて」
なかなかの厳戒態勢だなーと思いました。出してる途中にテレビを消してやろうと思いましたが、さすがにしつこすぎると思って実行出来ませんでした。今の僕なら絶対実行してます笑 ちょっとその部分は後悔です。僕は大人しく寝室に戻り、彼女が戻ってくるのを待っていました。
「ジャャャーーァァァ!!」
トイレの流れる音が聞こえてきました。洗面所で手を洗う音が聞こえた後、テレビの音が消え、彼女が寝室に戻ってきました。
僕「お風呂でトイレしたのかと思ったよ。ずっと行ってなかったでしょ? 我慢せずにトイレ行きたいって言いなよ?」
亜里菜「うん。ありがと!!」
僕「我慢してたの?」
亜里菜「・・・うん」
恥ずかしそうでしたがちゃんと答えるようにはなったので、慎重に且つ、もっとぶっ込んだ質問をしようと思いました。
僕「あと、音が恥ずかしいって何だよ!!笑」
亜里菜「知らないの? 女子はみんな恥ずかしいから音消しするんだよ!!」
僕「それは分かるけど、何が恥ずかしいんだよ!!」
僕は恥ずかしがる子に「膀胱」とか「おしっこ」とか言わせるのが好きだったので、今回も彼女に言ってほしくてちょっと粘ってました。笑
亜里菜「恥ずかしいじゃん!!」
僕「だから何の音だよっ!!」
亜里菜「だから、トイレの音だってば!!」
僕の粘りも虚しく、彼女は頑なに「トイレ」という言葉で誤魔化していて、彼女の口から「おしっこ」という単語を聞くことは出来ませんでした。
非常に悔しかったですが、この話から約1年半後、ついに彼女の口から「おしっこ」と「膀胱」という単語が聞けたんです。
その話はこちら→寝てるふりして女子の膀胱を踵で押した話
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大学時代、自分の放尿音を聞かれるのが恥ずかしくて、自分の声で音消しをしていた女子大生がいました。
その話はこちら→自分の声で音消しをする美女
僕が大学生の頃のお話。「シュルシュルシュルーー」と可愛い放尿音を響かせていた社会人の女の子に「今の音は何?」と問いかけた変態極まりないお話です笑
その話はこちら→東京デート。日中一度もトイレ行かなかった女子の放尿音を聞きました
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