この日はバレンタイン。女の子が好きな男の子に自身のおしっこを目の前で放出し、そしてそれをプレゼントする大切な日だ。
無論、こんな恥ずかしい仕打ちを好きな異性の前で行うという羞恥は計り知れない。しかし、だからこそ女性達の本気度が試される一大イベントだった。
見せるおしっこの量が多ければ多いほど、相手に対する想いが強いとは言われているが、量は1回の排尿で出た分だけという暗黙のルールがあった。
世の女性達は、この日の為に日頃から尿意の我慢などをして、膀胱を大きくする訓練をしていた。バレンタインが近づくと、この膀胱訓練を行う女性達で溢れかえるのが、この国の一つの文化となっていた・・・。
こよみ「・・・う、うん。なるほどねー。」
そんなとんでもない文化が根付いていた日本という国の、中核市の一つである石川県金沢市という街で、女子高生の2人が尿意を我慢しながら放課後の道を歩いていた。
彩奈「もしかしてさ、こよみも我慢しとるが?笑」
こよみ「う・・・うん///」
中村こよみは、ずっと我慢していた尿意を幼馴染みである彩奈に悟られてしまった。無意識に足が不自然な動きになっていたのだろう。思わず頬が赤くなる。
彩奈「山本くんにおしっこあげるんやろ?笑」
こよみ「うるさいなー///」
バレンタインは遂に明日。こよみは目一杯貯めれるように膀胱を鍛えて、万全の体制で明日に備えたいと考えていた・・・。
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朔人(クッソーーーーー。昨日は結局、中村からおしっこを貰えなかったかぁ・・・。)
翌日の2月14日は土曜日だった。高校生の山本朔人はリビングのソファでくつろぎながらスマホをいじっていると、キッチンから出てきた母親に怒鳴られてしまった。
母「朔人!! ほんな暇そうにするねんたら雪すかしくらいしてちょうだい!!」
朔人「えぇ〜?昨日やったげん?」
母「今日も凄いが!! むしろ今日の方が積もっとるよ!!」
朔人「昨日学校行く前に俺、あんなに時間かけてやったがに?今日くらい雪すかしは母さんがやってよー。」
雪すかし……北陸地方の方言で雪かきの意味。主に石川県や富山県の一部で日常的に使われるらしい。
母「学校が休みの日くらい少しはやって!!」
朔人「後で〜〜〜。」
母「はぁ〜〜〜〜〜。な〜ももう・・・困った子ね〜。」
母親は大きなため息を吐いてリビングを出た。その後、しばらくして外に出る音も聞こえる。恐らく雪すかしを始めるのだろう。
朔人「母さんがやってくれるなら俺はやらんでいいじゃーん。何か飲み物ないかなー?」
朔人は一旦スマホをテーブルに置いて、キッチンへと歩き出して冷蔵庫を開いた。すると再び、外から母親の声が聞こえてくる。
母「朔人ーーーー!! 朔人ーーーー!!」
朔人「今度はなんだよ・・・。」
朔人は開いていた冷蔵庫を一旦閉じ、母親が玄関から急ぎ足でリビングへとやってくる様子を見ていた。
朔人「急にどうした?」
母「女の子が来とるわよーーー?中村さんって言う子が朔人くんいますかー?だって!! 凄く可愛い子やけど付き合ってるのー?笑」
朔人「はーーーっ?ち、ちげーよ/// 誰だよ中村って!!」
母「さっきからスマホをいじってると思ったら、今日はもしかして、あの子のおしっこを見るが・・・?笑」
朔人「んなわけねーーーやろっ/// うっさいなもう!!」
朔人は顔を真っ赤にしながら玄関へと向かった。外に出るとなんと、高校の隣のクラスである中村こよみが家の前で待っていたのだ。
朔人「な・・・なんで俺の家、知っとるが?///」
顔を真っ赤にしながら朔人はそう言って、玄関を半開きにした状態で門の前に佇むこよみを見ていた。対するこよみも、恥ずかしそうにしながら朔人を見つめている。
しんしんと雪の降る週末。こよみの真っ黒な髪の毛や淡い青色のマフラーが、雪で少しずつ白くなっていった・・・。
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朔人(もしかして、もしかしてなのか・・・?)
気が付けば、朔人はこよみと外を歩いていた。さすがに部屋着からそれなりの服に着替えたが、いきなりだった事もあり、ちょっとだけ寝癖が付いている。
こよみ「いきなりごめんね?もし良ければだけど、21世紀美術館とか・・・行ってみる?笑」
朔人「お・・・おう。行こうか///」
“こよみの好きな男子は朔人”。そんな噂は本人である朔人の耳にも届いていた。バレンタインというこの日にわざわざ家まで押しかけてくるのは、恐らくそういう事なのだろう・・・。
彼女は学年一と言ってもいいくらいの美少女だった。身長は165cmと高めでスラリとした体型だったが、出るところはしっかりと出ている。
こよみ「や、山本くんは21世紀美術館・・・行った事あるが?」
朔人「小学生の頃に、社会科見学で1度だけ・・・。」
こよみ「一緒や・・・。」
まともな会話も出来ないまま、2人は歩いて15分以上が経過していた。気が付けば美術館の建物が見えてきている。
朔人「並んどるね。」
こよみ「うん・・・。」
入場ゲートの前まで来てみると、週末の昼という事もあってか、入り口はかなりの列で賑わっていた。
こよみ「やっぱ観光客ばっかりや。」
朔人「・・・ほうやね。」
列に並んでいるこよみをよく見ると、足をわずかにバタつかせたり、モジモジしているようにも見えた。しかし朔人は知らないフリをしてやり過ごすしかない。
朔人(やっぱ、おしっこ我慢しとる・・・?)
どうにかして話を盛り上げたいと考えていたが、朔人はどうしてもこよみの仕草が気になっていた。
こよみ「見たいものとかある?」
朔人「うーん。どうせならあの、プールのヤツ見に行きたいな!!」
そんな話をしていると、2人はあっという間に入場ゲートをくぐり抜ける事が出来た。待ち時間は20分程度。思いのほか時間が経過しているが、彼女の尿意は大丈夫なのかと心配にもなってくる。
こよみ「やっぱり21世紀美術館といえばそこやがね!! 行こう行こう!!」
朔人「うん。」
朔人は返事をしながらこよみを見ていた。そんな彼女の目線の先には、ゲートを抜けた直後に佇むトイレがある。
朔人(やっぱ行きたそうだな・・・。)
こよみはすぐにトイレへの目線を逸らし、順路に従って歩いていった。今、彼女の膀胱にはどれほどのおしっこが溜まっているのだろうか?朔人はその事ばかりを考えていた・・・。


※実際の金沢21世紀美術館の目玉である『スイミング・プール』
撮影:下腹部爆弾(2019年)
朔人「やっぱ不思議な感覚になるなー。」
こよみ「上から見ても下から見ても不思議ー笑」
目玉である展示物を観察していた2人だったが、そんな中で急に、こよみが朔人の腕を掴んできた。
朔人「うわっ!! なんだよ///」
こよみ「ご、ごめん///」
なんとか誤魔化していたこよみだったが、心の中ではそれどころではなかった。
こよみ(あっぶない!! 水なんて見とるとおしっこが漏れそうになる〜〜〜!!)
急激な尿意に耐える為、こよみは朔人の腕を無意識にがっしりと掴んでしまったのだ。
こよみ「なっ、なんでもない!! ごめん///」
しかしそんな言葉とは裏腹に、こよみは朔人の腕を掴んだままだった。
朔人「ど・・・・どうした?」
こよみ「ご、ごめんついてきて!!」
朔人の腕を掴んだまま、こよみは全速力で走り出した。
こよみ(今の波がまた来たら今度は絶対に耐えられんっ!! もう十分過ぎるくらいに溜めたし、漏らすよりは・・・!!)
朔人「ちょ・・・ちょっと!!」
こよみ「早く!!」
2人は順路を逆走し、入場ゲート前にあるトイレへと戻ってきた。
こよみ「ここ!! 空いてるからここしかないっ!!」
こよみは一目散にトイレの扉を開けて、手を繋いだまま2人で一緒に入った。それは館内で唯一の多目的トイレだった。
朔人「なっ・・・なんで俺も入れるんだよ!!」
こよみ「・・・本当は最初っから分かっとったクセに///」
朔人「そ、そりゃそうだけど・・・///」
2人に少しだけ沈黙の時間が流れたが、その間もモジモジとこよみの服の擦れる音がしていた。
こよみ「しっかり見とって!! 家を出る前から限界に近くて、もう120%くらい溜まっとるから!!」
多目的トイレの鍵が閉まっている事を確認したこよみは、いよいよ服を脱ぎ始めた。しかしそんなタイミングで朔人は、思いもよらない提案を始めるのだった。
朔人「なぁ!! 俺がしっかりと中村の気持ちを受けとめたいから・・・その、俺の手に出してくれんか?///」
こよみ「無理!! 見せるだけでも恥ずかしゅうて死にそうなのにっ///」
朔人「しっかりと受け止めるからお願い!!」
そんな話をしている間に、こよみはバッグから蓋付きの1リットル容器を取り出した。
こよみ「こ、これに出してプレゼントしようて・・・///」
すると朔人は、こよみの用意した容器を奪い取るように取り上げ、急いで蓋を開けて容器の口の上に手をかざした。
朔人「な、中村のおしっこを・・・こうやって肌で感じたいんや///」
そんな朔人の様子を見て、こよみは覚悟を決めた。好きな男子の前で、彼女は初めてスカートとパンツを下ろし始めてしまった。もちろん朔人は、その瞬間をまじまじと見ている。
こよみは顔を真っ赤にしながら容器にしゃがみ込んだ。しかし高さがあり、容器に跨った状態での体勢に手間取っていると、なんとその間にフライングする形でおしっこが漏れ出してしまったのだ。
こよみ「あっ、ダメーーーーーーッッ!!」
シューーーーーーーショワーーーーーーッ!!
こよみのおしっこは音色を変えながら漏れ出した。その間も容器を傾けたり、立ち上がったりと動きが激しいゆえ、容器の淵や朔人の手から勢いよくおしっこが跳ね返り、2人の服や顔、そして床を徐々に濡らしていく・・・。
こよみ「ど、どうしよう!!」
朔人「いいからとにかく動かんといて!! おしっこを出すことに集中して!!」
こよみはヤケクソになり、倒れた蓋付きの容器をほったらかして、朔人の両手めがけておしっこを出すことに集中し始めた。
シャーーーーーーーッッッ!! バチバチッッ!!
体勢が安定すると、おしっこの勢いも安定して強くなった。勢いのあるおしっこはバチバチと音を立てて朔人の手に当たる。尿線はそこまで太くはなかったが、とにかく圧力が段違いだった。
朔人(これ、おしっこはどっから出とるんだ?実際に見ても分からん。それにしても、女のおしっこってこんなに勢いが強いが?手が痛い・・・。)
相変わらずおしっこの飛沫が顔に当たっているが、朔人は気にする様子もなく、ひたすらに貴重なこよみの放尿を見守っていた。女性の放尿を生まれて初めて目の当たりにした彼に、表現出来ないほどの興奮が込み上がってくる・・・。
しゅるしゅるしゅる〜〜〜〜ポタポタポタ・・・。
約40秒にも渡るこよみのおしっこは、最後の一滴が朔人の左手の甲に落ちて終わりを告げた。
こよみ「はぁ・・・はぁ、はぁ・・・。」
静かなこよみの呼吸音だけが響く多目的トイレ。2人はしばらく放心状態だったが、そのタイミングで突然、トイレの扉から激しいノックが聞こえてきたので驚いた。
ドンドンドンッッ!!
警備員「お客様〜〜〜〜〜!! いらっしゃいますか〜〜〜〜〜?大丈夫でしょうかーーー?」
それは2人でトイレに入る様子を見た、別の客からの通報だった。若い男女が多目的トイレに一緒に入るのは、いくらバレンタインという特別な日でも不適切だ。
朔人「大丈夫です!! 普通にトイレしとるだけです!!」
警備員「バレンタイン放尿でしょうか?館内でそれは許可していません。入り口の張り紙にも警告していますよ!!」
朔人「すいません!! それは見てませんでした!!」
警備員「とにかく障がいのある方がトイレを使用したいとの事なので、外側から緊急で鍵を開けますので!!」
朔人「ちょっ、ちょっと待ってください!!」
朔人がこよみに目をやると、彼女は既に服を着ていた。もちろんお股や足を拭く余裕はなかっただろうが・・・。
ガチャッ!!
気が付けば、警備員がトイレの鍵を無理やり開けていた。そんな警備員が目にしたのは、急いだ様子で服を着る女子高生が1人。
そして手や顔がビショビショに濡れている男子高校生が、座った状態で発見された。床には薄いレモン色の液体が大量に水溜まりを作っている・・・。
こよみ「すっ、すいません!! でもこの水溜まりと彼の濡れ方も、一つのアートって事で・・・?笑」
警備員につまみ出された2人はこの後、美術館のスタッフにこっ酷く怒られた・・・。
↓本来は1話完結の予定でしたが、ホワイトデーに続編を公開しました。続きはこちら↓
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前作。家系ラーメンのスタイルを、そのままおしっこ風俗に変えたカオスな作品。
前々作。新成人にビールは早過ぎるし、溜まるのも速過ぎる・・・。

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