第4戦目
昭仁「俺からだ。絶対大富豪に返り咲く!! はい、4のペア!!」
舞「6!!」
航「9!!」
鞘奈「漏れそうーー!! はいキングっ!!」
龍太「パス!!」
ゲームも後半にさしかかり、みんないかに時間をかけずにプレイを進めていくかに集中していた。
鞘奈「はいみんなパス!! 私の権利!! ジャックのダブルでイレブンバックね!!」
龍太「きたきた10のダブル!! コップ2杯捨てまーす笑」
紬「9!!」
昭仁「7ダブル!! 7渡しだからほら、舞に2杯お水あげちゃうね!!」
舞「ほんっとに要らない!! はい3!!」
航「つよっwww これはパスっしょ!!」
もう昭仁以外の5人は、尿意が高まってきたのか、モジモジしながらゲームを進めていた。そしてここで7渡しと10捨てがかなり貴重になってくる。とにかくもう飲みたくない。そして早く終わらせたい。とにかく我慢出来ない。みんな考えていることは同じだった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
鞘奈「やった!! これで上がり!!」
舞「うっそ私が都落ち? 最悪!! 私一番飲んでない?」
昭仁「よっしゃ上がり!! 富豪に返り咲いた!! 最後は大富豪で終えるぞっ!!」
第4戦はみんな時短のつもりで進めていたが、思ったよりも時間がかかってしまった。舞は大貧民に都落ちで、飲む量はもう限界を超えていた。
| 課された水の量 | 累計量 | 尿意 | ||
| 大富豪 | 鞘奈 | 6杯→4杯(400ml) | 2600ml | もう漏れる |
| 富豪 | 昭仁 | 5杯→4杯(400ml) | 2000ml | あり |
| 平民 | 紬 | 8杯(800ml) | 3300ml | ちょっとヤバめ |
| 平民 | 龍太 | 7杯(700ml) | 2700ml | もう漏れる |
| 貧民 | 航 | 11杯→12杯(1200ml) | 3500ml | ちょっとヤバめ |
| 大貧民 | 舞 | 14杯→16杯(1600ml) | 4100ml | ちょっとヤバめ |
航「やべーーーもう飲めねーーー!!笑」
鞘奈「早く飲んでっ!! もう漏れるっ!!」
舞「・・・・・。」
現場は地獄絵図になりつつあった。今すぐにでもゲームを終わらせてトイレに駆け込みたい鞘奈は、飲むことに苦戦している舞を見て複雑な気持ちになっていく。彼女とは高校時代からの付き合い。「早く飲んで」なんて優しい口調でも言えなかった。
第5戦目
いよいよファイナル。辛そうにしながらなんとか4戦目の分の水を飲み切った舞。辛そうにしていたが、とにかく早く終わらせたいという気持ちの方が強かったみたいだ。
舞「もう上からも下からも出そう。このゲーム楽しいけど人には勧めたくないw」
鞘奈「舞からだよっ!! さっき大貧民だったでしょ?」
龍太「早くしてくれぇーー!! 早く大富豪であがってトイレに一番に行くから!!」
舞「ごめんごめん!! なら、3の1枚からスタート!!」
盛り上がりはピークを過ぎたが、尿意はピークに達していた。みんな面白いくらいに姿勢をピンとして動かないでいる。少しでも己の膀胱を刺激しないよう必死だった。
航「5!!」
鞘奈「6!!」
龍太「7渡し!! ほら紬!!」
紬「ほんっっっっっっっとに要らない笑 はい8切り!!」
最終ゲームはあっという間だった。1枚戦が多く、数字も刻むような出し方で、ダウトのように綺麗に数字が並んでいく・・・。ゲーム開始から約5分、みんなのカードも残り数枚になっていた頃だった。
昭仁「6!!」
舞「9!!」
航「11!! イレブンバック!!」
鞘奈「嘘ーーー!! それなら7渡しではい、龍太にお水!!」
龍太「要らねーwww マジ漏れる!! ほら5!!」
紬「パス!!」
昭仁「4!!」
舞「3!!」
航「俺か・・・なら俺で決まりだ・・・!!」
彼はそう言って静かに場にカードを置いた。そう、そのカードはジョーカー。そして彼の手元には、残り1枚のカードしかなかった。
航「最初にトイレに行くのは俺だっ!!」
鞘奈「パス!!」
龍太「パス!!」
紬「パス!!」
昭仁「パス!!」
順番にみんながパスをする中、彼は誇らしげに最後のカードを出そうとした。しかし舞が彼の手を止める。
舞「スペ3返し!!」
舞はジョーカーに抗える唯一のカードを出した。それはスペードのマークが入った3のカードだった。
航「えっっ!!!!!!」
舞「これで私の権利!! 4のダブルよ!!」
航の手元は残り1枚。ペアで出されたカードはパスする他なかった。
航「パ・・・パス・・・!!」
鞘奈「ありがとう舞!!」
そう言って鞘奈は手札の2枚をみんなに見せた。
鞘奈「エースのダブル!! あっっがりーー!!」
龍太「2のペア!! これは自動的に俺のターンだな!! 8切りして5!! はいあっがりーーー!!」
そこからゲームの決着が付くのは、すぐだった。
| 課された水の量 | 累計量 | ||
| 大富豪 | 鞘奈 | 6杯→4杯(400ml) | 3000ml |
| 富豪 | 龍太 | 7杯→6杯(600ml) | 3300ml |
| 平民 | 舞 | 9杯(900ml) | 5000ml |
| 平民 | 紬 | 10杯(1000ml) | 4300ml |
| 貧民 | 昭仁 | 13杯→14杯(1400ml) | 3400ml |
| 大貧民 | 航 | 16杯→18杯(1800ml) | 5300ml |
紬「早く飲んでっ!! 早くっ!!」
昭仁「待ってキツい。口に入らねー」
舞「男のクセに!! 早く飲んでよ!!」
航「ヤバい、、もう出る!! 誰だこのゲーム考えたのは!!」
龍太「お前だろ!!笑 喋ってないで早く飲めコラ!!」
鞘奈「ハッハッハーーー笑」
現場は完全にカオスと化していた。ゲーム発案者の航が、最終的に女達に煽られていた。言い出しっぺに天罰が下ったようだった。
航「飲みましたーーー!!」
彼のこの言葉と同時に、みんなは一気にトイレへ駆け込んでいった。
↓最終ページ トイレの順番↓

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