陽葵「だって外暑いんだもん!! まだーー!!」
美奈「だって早くしないとっ!! バス遅れちゃうよ??」
陽葵「もうちょっともうちょっと!!笑」
美奈「もう!! いっつもギリギリなんだから!!笑」
暑さの残る9月。夏休みも明けて始まったばかりの2学期に、とある高校のクラスは社会科見学のようなイベントがあった。といっても隣町の博物館に行くだけで、昼間にお弁当の休憩時間が終わってから、後はバスに乗って学校に帰るだけだった。
陽葵(ひまり)はクラス一の美少女。友人の美奈(みな)とお昼を食べて、2人はギリギリまでエアコンの効いた博物館の入り口近くにある休憩所で涼んでいた。
バスの出発時間も残り数分。バスにはもうほとんどの生徒が乗り込んでいた。
先生「金子と西田‼ もう出発するよ‼ 何のんびりしてるんだ!!」
予定よりも少しだけ出発が早くなってしまったバスは、後は陽葵と美奈を待つだけだった。
美奈「ほらっ!! 怒られちゃったじゃない!!」
陽葵「ごめんごめん!!」
陽葵は笑いながら休憩室の自販機で購入したドリンクを飲み干した。この日は9月にしてはかなりの暑さで、昼間に気温は急上昇。彼女は無意識に飲み物を飲んでしまっていたのだった。
陽葵「待って!! トイレ行きたい!!」
ここで陽葵は尿意を我慢していた事に気がついた。実は昼食前からトイレに行きたかったが、ずっと後回しにしていたのだった。
美奈「時間ないよほら!! 待ってるの私たちだけだって!!」
そんなことを言われたもんだから、渋々陽葵はトイレに行く事なくバスに乗りこんだ。バスには空席がほとんどなかったが、後方に空いていた窓側に1人の男子、山下(やました)が座る座席の隣に急いで着席した。美奈は陽葵とは離れて、前方の席に座った。
陽葵「ごめんね!! ここしか空いてなくて!!」
山下「あっ、はい・・・」
山下はクラスでも目立たない所謂“陰キャ”な男子高校生。誰も座らないと思っていた隣の空席に、まさかクラス一可愛い陽葵が座ることになるなんて、彼は思いもしなかった。
先生「ほら学級委員長、点呼しろよ!!」
委員長「32、33、34、35・・・36!! 先生しっかり36人います!!」
先生「うん。しっかり36人いるな!! では運転手さんお願いしますね」
バスは予定よりも3分ほど早く出発した。学校までは1時間もかからないほどの距離。もちろん短時間なので途中で休憩を挟む予定もなかった。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
バスが出発して30分。帰り道は順調だった。
陽葵(結構したくなってきたなーーーおしっこ!!)
お昼前から我慢していた尿意が陽葵の身に込み上げてきていた。明らかにバスに乗ってから尿意が強くなっている。博物館の休憩室で無意識に飲んでいたドリンクを、もしかしたら飲みすぎていたのかもしれない。
急に夏に逆戻りした今日の気温。外の温度計は30度を超えていた。先生は生徒たちが熱中症にならないようにと細心の注意を払ってバス内の冷房をガンガンに下げていた。そんな冷房の風は、陽葵の体を徐々に冷やしていっていた。それによって余分になった陽葵の体内の水分は、おしっことなって急激に膀胱を膨らませていく・・・。
陽葵「山下くん、ちょっとごめんね?」
陽葵は急に立ち上がり、座席の上にある冷房をいじり出した。
陽葵「冷房の風、山下くんに向けても大丈夫かな?」
山下「あっ、は、はい・・・」
陽葵「ありがとうーーー!! 山下くん優しいーーー!!」
山下「・・・////////」
陽葵は笑顔で明るく山下にお礼を言った。誰にでも明るく対応する性格の陽葵に、山下は勝手にドキッとしてしまっていた。
そんな中、順調だった一般道での帰り道は急に滞り始めた。一般道の平日の昼間だというのに何やら様子がおかしい。だんだん動かなくなってきたバスは、5分後には遂に全く動かなくなっていた。
警察「すいません!! この先事故が起きていて、交通整理しますのでもうしばらくお待ちください!!」
窓からバスの運転手にそう訴える、警察官の声が聞こえた。
どうやら渋滞の原因は事故らしい。それも結構大きいみたいで、事故車が完全に道を塞いでいるみたいだった。よくみると100mくらい先に、パトカーのランプがたくさん見える。周りの車は立ち往生するほかなかった。
陽葵(なんで、よりにもよって・・・!!)
陽葵は心の中で叫んでいた。本来ならあと15分くらいで着いたであろう学校までの帰り道。事故による立ち往生でもはや、残り何分で着くのかも全く分からなくなっていた。
先生「皆さん。どうやらこの先で事故が起きたらしいので予定よりも遅れるみたいです。しばらく待っていてください」
担任の先生はバス内のマイクでそう生徒に伝えると、急いで学校に遅れる旨の電話をしていた。
陽葵(どうしよう。もうかなりおしっこしたいのに・・・)
陽葵は無意識にモジモジしてしまっていた。腰を浮かせたり膝を擦り合わせたり・・・誰がどう見てもおしっこを我慢しているのは明らかだった。
陽葵「んんっっ!!」
無意識に声が出てしまう。そして股間にも無意識に手が伸びる。隣でその様子を眺めていた山下は、薄々彼女が尿意を我慢していることに気が付いていた。
山下にとって陽葵はまともに話したこともないクラスメイト。それもこんなに可愛い女の子が、自分の真隣で尿意を我慢しているという事実にこの上ない興奮を覚えていた。
彼はついつい彼女を観察してしまう。見てはいけないと分かっていても、どうしても目が彼女を追ってしまうのだ。彼女は股の間に手を置いて、少しだけ右に左に動いていた。その様子を見ていた山下は、遂に陽葵と目が合ってしまったのだった。
陽葵「あっ・・・///」
まさか隣の山下にマジマジと見られているとは思わなかった陽葵は、急に手の位置を戻して平静を装っていた。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
10分後。やっと交通に動きがあった。警察の交通整理がやっとまともになってきて、迂回する車が増え始めたのだ。完全に道路を塞いでいた事故現場はもう、何時間もの通行止めが濃厚だった。
しかしやっと動けると思ったのも束の間だった。迂回路が狭すぎて、このバスでの迂回は不可能だったのだ。
警察「すいません、迂回路はちょっとこのバスだと厳しいので、一旦、一般車の渋滞が緩和されてからまた案内します。もう少し待っててください!!」
運転席の窓から再び警察官の声が聞こえてくる。学校まではまだまだ時間がかかりそうだった。
陽葵(どうしよう、どうしよう・・・)
陽葵は無意識に体をクネクネと動かしていた。隣の山下は、そんな彼女を見ないふりして窓からの眺めを見ていたが、やはりどうしても彼女が気になってしまっていた。
陽葵はそんな山下が見ている窓を眺めた。するとそこにはコンビニが見えた。
陽葵(トイレ・・・こんなに近くにあるのにっっ!!)
「先生!! トイレ行きたいです!! 一旦降りてもいいですか?」
本当はそう言いたかった。しかし恥ずかしくて言い出せる訳がない。そもそもいくら立ち往生しているとは言え、降ろしてくれるかも分からない。
彼女はもう頭の中ではパニックだった。そんな時、またまた山下と目が合ってしまった。山下は驚き、急いで反対方向の窓を眺めるが、かなり動揺している様子だった。そんな彼の様子を見て、陽葵は遂に観念したのだった。
陽葵「山下くんごめんね?誰にも言わないで?」
彼女は小声で彼に頼んだ。おしっこを我慢していることは明白だったが、彼女はあえてそのことは口に出さなかった。
山下「・・・・・・。」
彼はしばらく無言の後、コクリと少しだけ頷いた。もう興奮しすぎて頭が回らなくなっていた。なんでこんなことで興奮しているんだろう?そんな自分自身に正直驚いていた。
するとさらにそんな彼に追い討ちをかけるような出来事があった。陽葵が山下の耳元でこう囁いたのだった。
陽葵「あのね、私今・・・すっごいおしっこ我慢してて、もう・・・漏らしてしまいそうで・・・」
山下は無言になることだけで精一杯だった。なんてシチュエーションなのだろう?彼はスキを見て彼女の顔を見てみた。彼女の顔は真っ赤で、相変わらず体を左右に動かしていたのだった。
陽葵「バスいつ動くのかなー?もう本当に、もうヤバくて・・・」
一方的に陽葵は山下に小声で話しかけていた。彼女は話しかけることで、少しでも尿意を紛らわしたかったのだ。
運転手「動けるようになったので出発しまーす。気をつけてください!!」
そんな時、バスの運転手の声が車内に響き渡った。警察官の案内で、大型車両は緊急で来た道を逆走し、数百メートル手前にある国道で右折して迂回することになった。バスは陽葵が先ほど眺めていたコンビニの駐車場に一旦入り、転回してから道を逆走し始めた。
陽葵「んんっっ!!」
バスはゆっくり転回したが、その遠心力が陽葵の膀胱にも伝わり、彼女は苦悶の表情を浮かべていた。
陽葵「あっあと・・・15分くらいかな?どうしよう、ハハハ・・・」
陽葵はずっと股間を手で抑えたままだった。本当は恥ずかしかったが、彼女はもはや羞恥心よりも完全に尿意が優位に立っていた。
山下「・・・・・・。」
山下は相変わらず無言だった。興奮しすぎて返す言葉もない。彼は目の前で起こっている彼女の我慢姿を、ただただ目に焼き付けているだけだった・・・。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
迂回路を抜けてから、バスは順調に学校に近づいていた。残り数分で着くというところで、最後の信号にかかったところだった。
陽葵「うーーーーー。つらい・・・」
陽葵は相変わらず苦しそうだった。そんな苦笑いの表情を浮かべながら、陽葵は山下に小声でこう言い放った。
陽葵「もう、もう膀胱が・・・膀胱が張り裂けそうだよ・・・もう少しなのに、もう少しなのに・・・どうしよう!!」
山下はもう顔が真っ赤っかだった。相変わらず返事はできないままだった。
信号が青に変わるとそこからはスムーズにバスは進んでいった。しばらくすると高校の正門が見えてくる。
陽葵「やっと、やっと・・・!!」
彼女は膀胱に負荷がかからないよう、少し姿勢を前屈みにして窓からの景色を眺めていた。人生でこんなに尿意を我慢したのは初めてだった。
駐車場でバスが停まった。「プシューーーーーッッッ!!」と音を立てて乗降口の扉が開く。
後方だった陽葵はまだ出ることが出来なかった。いや、立ち上がるともう出てしまいそうだった。荷物をまとめて降りていくクラスメイト達。ほとんど生徒が降りきったところで、やっと陽葵は立ちあがろうとする。窓を見ると、陽葵の友人である美奈が先にバスから降りて、陽葵を待っていた。
陽葵「ど、どうしよう!! 立ったら、立ったら出る・・・」
彼女は必死に立ちあがろうとしていたが、どうにも動けずにいた。そしてそれは思い切って立ち上がった瞬間だった。陽葵の股間から何やら音が聞こえてきたのだった。
しゅーーーーーーーーーーー
その音は間違いなく、陽葵の排泄音だった。
陽葵「あっ、あっ・・・」
彼女はもう疲れ切った表情だった。あと少し、あと少しのところで間に合わなかった。スカートから液体が細く「じょーーー」と漏れ出していく・・・。真下に落ちるおしっこは足を伝い、彼女の靴下やローファーも濡れていった。そしてそれは、止まることを知らないほど長かった。
彼女はそのまま立った状態で動けずに、ただただバスの床を濡らしていった。おしっこが床にビチャビチャ広がっていく・・・。それは尋常じゃないほど大量だった。
先生「おーい金子と山下!! 何してるんだ?もう学校に着いてるぞ!!」
そう言いながら、先生は後方にいる2人に近づいてきた。
先生「金子!! ちょっと・・・はっ?」
目の前にはスカートのままお漏らしをしてしまった陽葵と、その横で呆然としていた山下がいた。ただただ驚く先生の足元には水溜まりができていた。そしてその水溜まりの一部は先生の足元を横切って、少しずつ少しずつ、バスの運転席側へと伸びていったのだった・・・。
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