【妄想】北海道の何もない田舎道で車内監禁 ~午後になって仕返しを試みる男~

福元「積み方に問題はなさそうね・・・一応もう一度チェックしてみて!!」

川上「はい!!」

ここは北海道帯広市のとある集荷場。明日から委託されたコース配送の業務を任される川上(かわかみ)はコース配送の最終確認の為、委託側である運送会社の女性社員である福元(ふくもと)と軽トラックを2人で同乗することになった。

川上「最終チェック完了しました!! 集荷に問題ありません!!」

福元「はい。でも出発予定時間は6時10分が理想的。15分くらい過ぎてるからもう少し早く来て準備するか、もっと早く集荷を完了させて!!」

川上「すいません!!」

福元「あと紹介遅れてごめんだけど私、配車長の福元って言うから。今日はコースの一連の流れと駐停車の位置、あとは納品方法などの細かいところも徹底的に見ていくから、よろしく」

川上「は、はい・・・よろしくお願いします!! あの、もし分かんなかったら質問しても大丈夫でしょうか?」

福元「時間ないんだけど?そんなのいいから早く出発して!!」

川上「はい・・・すいません出発します!!」

時刻は午前6時30分。早朝から早々に怒られてしまった川上は、急いで軽トラックを走らせた。いつも運転している車の助手席に知らない女性を乗せて、帯広(おびひろ)を出発したのだった。

彼は事前に同乗する人が委託先の配車長だという話は聞いていた。しかも彼女は会社社長の姪だからと、コネで若くして配車長を任されているという事も聞いていた。

話を聞くと彼女は仕事は出来るみたいだが、中高年の人にもタメ口でさらに横柄な態度を取ったりと、評判も悪かった。彼は今日の同乗をそれなりに覚悟していたが、予想以上もいいところだった。

福元「最初の道は?覚えているの?」

川上「はい。西17条辺りでしたよね?」

福元「極力話かけないで。もし間違えたらその時に教えるから、今は運転に集中して!!」

川上「すいません・・・」

福元「信号!! アウトなんだけど?普通に赤だったよね?」

川上「いや、今のはギリギリ黄色・・・」

福元「急ブレーキして商品が壊れたらどうするの?アンタ全額払えるの?」

川上「すいません」

福元「アンタ委託業務よね?保険降りないよ?商品ダメにしたら全額負担だよ?分かってる?」

川上「すいません。気をつけます・・・」

はじめは謝ってばかりの川上だったが、彼女の態度に少しイラつきながらも1つ目の目的地に着いた。

福元「ここからは土足厳禁って習わなかった?バカじゃないの?」

川上「えっいや・・・夏から仕様が変わって土足でも大丈夫になったみたいですが・・・」

福元「・・・そう。それならいいわ」

川上(なんだよ・・・この人を見下すような態度は!! せめて謝れよこのクソがーーーー!!)

2人の会話は険悪になっていく一方だった。まだまだ目的地は20件ほどある。

福元「次は?」

川上「芽室(めむろ)です」

福元「それなら車線右じゃない?なんでそんな予測も出来ないの?」

川上「すいません・・・」

福元「すいませんじゃなくてさぁ?謝んなくていいから、もっとしっかり仕事してよね」

一度本気でキレそうになった川上だったが、なんとか気持ちを抑えていると、彼女のまさかの事実を知ってしまったのだった。

福元「アンタいくつなの?若く見えるけど」

川上「・・・26です」

彼女の質問を返すと、彼女はしばらく時間を置いてからこんな言葉を返したのだった。

福元「・・・私より年上なの?それでいてあの動きなの?もっとしっかりしてくれる?」

川上「はぁ?あ、あぁ・・・福元さんっていくつなんですかね?」

福元「24だけど?」

薄々気がついてはいたが、なんと福元は川上よりも年下だったのだ。彼はこの事に非常に腹を立てたが、何も言い返せなかった。

時刻はまだ午前中。コースを回りきって集荷場所で彼女を下ろす夕方まで、何時間もこうやって怒られっぱなしなのか・・・彼女と同乗するのは今日が最初で最後。彼は必死に気持ちを抑えて運転に集中しようとしていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

福元「次は根室(ねむろ)に向かうわね。降ろし場所まであと250kmあるみたいだけど、休憩する?」

川上「いえ、僕は基本休憩取らないので、そのまま行きます」

時刻は11時30分。序盤の帯広-芽室-大樹(たいき)のコースを終えて、後は道東の根室への250kmの道のりを運転しないといけなかった。根室が終わると、その後に最後の釧路(くしろ)を終えて帯広に戻ってくるという長過ぎるコース。その頃には夕方になる予定で、彼は無言に根室に向けて車を走らせた。

福元「休憩はしっかり取らないと!!」

川上「いや、だって時間ないんですよね?」

福元「そうだけど、疲労で事故を起こしたらどうするの?」

川上「朝、福元さんが言ったように僕は業務を委託されている側なので、労働基準法とかは適応されないので!!」

福元「それはそうだけど、一旦停まった方がいいと思うんだけど・・・」

川上「なんですか?急いでつったり、停まれっつったり!!」

福元「ちょっと!!」

川上「年下のクセに、その態度は改めた方がいいと思いますけどね・・・?」

福元「・・・・・・。」

彼女はそれ以上何も言わなかった。最後まで怒りを我慢しようと思ってはいたものの、ついつい言い過ぎてしまったかと彼は反省していたが、そこからは2人は無言のまま、250kmの長い長い道のりを走る事になったのだった・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

時刻は15時30分。午後の最初の根室での納品が終わると、次は最後の納品場所である釧路へと車を走らせた。

福元「釧路までも距離があるから・・・トイレとか大丈夫?」

彼女は急にそんな事を聞いてきた。

川上「全然大丈夫です。後は釧路に行って帯広に戻るだけなので」

福元「そう・・・」

川上は尿意を我慢していたが、そんなことよりもはやく仕事を終わらせて、一刻も早く彼女を車から下ろしたかった。コンビニすら寄りたくないと考えていた彼は、そのまま釧路へ向けて車を走らせるだけだった。

そんな彼に対して彼女は何も言わず、また無言のまま2時間近くが経ち、そして釧路に着いたのだった。

福元「ここは入り口の扉がガラスだから、台車を絶対当てないように気を付けて!!」

川上「はい!!」

そんなこんなでようやく2人は1日の作業を終えた。火曜日が一番件数多いからと、確認のために彼女を乗せるのが今日になったが、さすがに朝6時から夕方まで彼女と一緒にいると、気が狂いそうになる。

時刻は17時をまわる前だった。そのまま順調に行けば、帯広の集荷場に着くのは19時過ぎの予定だった。辺りももう暗くなってきている。

福元「釧路を出る前に、コンビニ寄って欲しいんだけど・・・」

釧路を出発してからすぐに彼女はそう言った。彼はトイレなのだろうと思うと同時に、自身も尿意を催していた為、一瞬コンビニに寄ろうかと迷ったが、やっぱりすぐに帰りたいと思い、彼女にこう答えるのだった。

川上「後は帯広に行くだけなんで、寄り道なしで帰ります!!」

すると彼女はちょっと焦った様子でこう言った。

福元「いい加減にして!! 帰りまでまだあと120kmもあるんだよ?休憩取らないと危ないって何度も言ってるのに!!」

川上「今はまだ雪もないですから、今のうちに慣れておかないとダメじゃないですか!! 雪道になったらもっと時間かかるんですよ?道路が凍結してたら?吹雪いたら?冬になったらそんな寄り道なんか、してる余裕ないですよ!!」

少し強めの口調で言い返すと、彼女は少し困ったような表情に変わったのだった。

川上「俺が任されたのは、今日みたいな多い日だと1日500kmも走る鬼のコースです。確かに報酬はその分ありますが、俺だって命懸けでやっているというのを少しは分かって欲しいですね・・・」

2人にしばらく無言が続いた。そのまま車は進んでいき、18時30頃に帯広の隣町である幕別町(まくべつちょう)に入ったのだった。

福元「あの・・・私が乗っているのも今日だけだから、幕別の市街地に着いたらコンビニ寄って欲しいんだけど・・・」

彼は黙ったままだった。もちろんトイレに行きたいんだと察しはついていたが、彼はあえてとぼけたふりをしていたのだった。

川上「もう幕別ですよ?信号のないクネクネ道を十数km走ったら帯広ですよ?」

福元「どうしてそんな急ぐの?もう納品はないんだよ?ゆっくりしてもいいじゃない!!」

川上「だって早く帰りたいんです!!」

福元「数分くらいで終わるからいいでしょ!!」

川上「数分でも俺の時間を奪っているっていう自覚はないんですか?買い物なら帯広に着いてからの方がいいと思いますけど?」

福元「買い物じゃない!!」

彼女が突然大きな声を出したので彼は驚いた。もちろん買い物じゃないことは察していたが・・・。

福元「アンタ、トイレに行きたくないの?早朝からずっと昼食どころか休憩もなしで・・・」

川上「トイレ?行きたいですよ。お腹も空きました。でもそれは帯広に着いてからです。こんな何もない幕別で、コンビニ探して休憩なんか・・・時間の無駄ですよ」

すると彼女は急に彼の方を向いて、こんな事を言うのだった。

福元「あーーもう分かった!! ハッキリ言わないとダメみたいね!! お願いだからコンビニに停めて欲しい!! 私がトイレに行きたいの!! 昼からずっと我慢してる!! もう12時間もトイレに行ってない!!」

彼女は顔を真っ赤にしていたが、そんな時も彼は冷静だった。

川上「俺も12時間くらい行ってないですよ?だから長距離運転は水分を控えた方がいいんですよ」

彼はそう言って、運転席のドリンクホルダーを指差した。ペットボトルに入っている水は、1口飲んだくらいでほとんど減っていなかった。それに対して助手席側のドリンクホルダーのペットボトルは空になっている。

同じ長時間と言えど、飲んだ量が違うことは、2人の尿意に差があることを意味していた。

福元「水分控えてなんて、最初に言われてない・・・」

川上「そりゃそうですよ。だってあの時言おうとしましたけど、私語は極力やめてって言いましたよね?」

福元「それは私語に入らない!!」

川上「決めつけで自分を正当化するのは良くないですよ・・・あと聞いてますよ。福元さん周りから評判悪いらしいじゃないですか」

福元「何よそれ!!」

川上「もっとドライバーの事を尊重しないとみんな愛想尽かしますよ。俺たちも真面目に仕事としてやってる自覚はあるので・・・」

福元「勝手に話変えて・・・」

川上「変えてないです!! 昼にも言いましたが、もっと態度を改めたらどうですか?せめて年上に敬語使うくらいできないと、あなたこそ配車長としてどうなんですか?」

福元「・・・・・・」

彼女はずっと黙ったままだった。車は幕別の小さい市街地を抜ける頃・・・。あとは帯広までの十数kmは何もない道が続くだけだった・・・。

福元「ごめんもうここでもいいから停めてほしい!! どこでもいいから!! コンビニじゃなくてもいいから!!」

川上「だから、それは帯広に着いてから・・・」

彼女の沈黙は5分ほどしか持たなかった。鬼の形相で彼を見てきた福元は、ハンドルを強く握っている。

福元「今すぐ止めて!! シートが汚れてもいいの?」

新車だった車のシートの事を思うと、彼はここで停めざるを得なくなった。邪魔にならないような路肩に車を停めると、彼女は車から飛ぶように降り、なんと驚くことにその場でお尻を丸出しにしたのだった。

開きっぱなしのドアの向こうから彼女の放尿音が聞こえてきたのは、そこから数秒もないくらいのことだった。ブーーーンと大きな音を立てて、後続の大型トラックが彼の車を抜き去っていく・・・。

川上「何しているんですか?」

福元「待って!! 来ないで!!」

彼は車の後ろからまわって、彼女の様子を見ようと反対側に来た。するとお股を丸見えにして、ぶっとい尿線で道路のアスファルトにおしっこをぶちまけている彼女の様子が目に映ってしまったのだった・・・。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

川上「ティッシュはこれです!!」

事を終えた後、彼がティッシュを持った手を伸ばすと、彼女は少し乱暴にしながらもそれを受け取った。

福元「信じられない。こんなことになるなんて・・・」

川上「それはこっちのセリフですよ・・・」

彼女はやっと立ち上がり、パンツやズボンを穿く音が聞こえた後、しばらくしてから助手席に乗り込んだ。

川上「結局時間かかっちゃったじゃないですか・・・」

そんな一言と同時に、対向車の乗用車の運転手がこっちを見ながら去っていった。川上の車の下からは彼女のおしっこが対向車に向かって伸びていた。

川上(メチャメチャ大量じゃん・・・)

そんなことは思ったものの、彼は何も言わず、彼女が乗り込んだ助手席を確認して再度、帯広に向けて出発したのだった。

川上「今の出来事を他の人に話されたくなかったら、他のドライバーにも親身になって対応してください。さもなければ俺が今回の事チクリますよ?」

彼女はしばらく黙ったままだったが、小さくコクリと頷いたのだった・・・。

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