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【妄想】ハロウィンの夜、仮装したせいでおトイレに行けないっ!!

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瑞稀「じゃーーーーん!! どう?笑」

芹奈「かわいいじゃーーーん!!」

夏菜子「可愛いかもけど、動きづらくない?笑」

千紘「着てみてよ!! 私のはもっとヤバイかも・・・笑」

ここはとある女子大生の夏菜子(かなこ)の家。彼女と瑞稀(みずき)芹奈(せりな)千紘(ちひろ)の女子4人は、各々で事前に用意したコスプレアイテムをみんなにお披露目している最中だった。そう。この日はハロウィン。繁華街は彼女達のように仮装した人たちで溢れかえっていた。

瑞稀は無難にナース衣装だった。恐らく近所のド◯・キホ◯テで購入したのだろう。彼女は気合が入っていて、ここからさらにゾンビ風のお化粧をすると張り切っていた。

夏菜子と芹奈はそれぞれ某人気キャラクターのコスプレだった。キャラ被りはしていないが、それぞれテイストが全然違うアニメキャラクターだったこともあり、瑞稀を含む3人は、仮装の一貫性に欠けることに薄々気づきはじめていた。

夏菜子「で千紘は?何着ていくの?」

千紘「うん!! ちょっと待ってて!!」

彼女はそう言って玄関の方へと歩いていった。しばらくすると玄関からガサゴソと音がする。一体彼女は何をしているのかと疑問だったが、しばらくして彼女は現れた。

千紘「これ・・・さすがに恥ずかしいかな?」

そう言って彼女が両手に抱えていたのは、人間サイズの大きなホットドックの着ぐるみだった。

一同「ブァッッッハッハッハッハーーーーwww」

まさか過ぎる千紘のコスプレに一同は大爆笑。千紘らしいセンスに、3人は完全に涙目になっていた。

夏菜子「いいから着てみなよ!! 手伝ってあげる!!笑」

瑞稀「お腹痛いwww ほんっとに千紘は天然で可愛いーwww」

芹奈「どこで買えるのこんなのwww 恥ずかし過ぎて一緒に歩けないよwww 面白過ぎるwww」

そう言いながらも3人は、千紘のホットドック着ぐるみの着付けに取りかかった。着付けは意外と大変で、とてもじゃないが1人では着るのも脱ぐのも大変そうだった。

5分くらいの時間をかけ、やっとの思いで千紘のホットドックの着付けが完了した。大きなホットドックに無表情の千紘。3人はまたまた大爆笑が止まらなかった。

※イメージ図

夏菜子「ねー!! アーケード前のサイゼ◯ヤに井端くん達が仮装して来てるらしいよ!!」

仮装して初めて外に出た女子大生の4人は、電車に揺られながら市街地に向かっていた。そんな時、夏菜子はスマホをみんなに見せてきたのだった。井端くんは女子に人気の男子大学生。彼とゼミが一緒の夏菜子は、嬉しそうにそう話していた。

瑞稀「それならそこに向かおうよ!! 千紘!! ほら、井端くんだって!!」

千紘は大学に入学してからずっと彼に好意を抱いていた。女子3人はもちろんそのことを知っていて、それならちょうどいいと、4人でそのサイゼ◯ヤに向かうことになった。

千紘「い・・・嫌だ!! 恥ずかしいよこんな格好!!」

千紘はここで初めて自分の選んだ仮装のセンスに後悔した。好きな人の前でこんな格好・・・いくらハロウィンだとしても恥ずかしすぎる。

夏菜子「むしろちょうどいいじゃん!! 井端くん面白がって話しかけてくれるかもよ?笑」

千紘「いやーーー!! 恥ずかしいよーーー!!」

千紘は頑なに井端くん達に会うのを拒んだが、他の3人は全く言うことを聞いてくれなかった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

井端「おおーーーー!! 樋口ちゃんだよね?」

夏菜子「ピンポーン!! 当ったりーー!!」

30分後、サイゼ◯ヤに入店した4人は彼のいる席を見つけたところだった。

井端「ちょうど良かった!! こういう時に女子が来てくれると華やかになるよ!! なんか食うか?奢るぞ!!」

店内の一番奥の席は、総勢10人の仮装した男女が席を埋めていた。何本ものワインをみんなで頼んでいて、しかも大量に余っていた。

井端「ってかこの人・・・も大学の人だよね?ごめん名前は分からないんだけどホットドックの仮装?センスヤバいな笑 ハッハッハ!!」

彼は千紘を見て大爆笑。千紘は一気に恥ずかしくなり、無言で立ち尽くしていた。しかし自分を見てくれたことに少し嬉しさも感じていた。

そんな中、夏菜子はそっとスマホでLINEグループを作成していた。メンバーは千紘を除く3人で、夏菜子は芹奈と瑞稀を招待すると、早速本題に入ったのだった。

夏菜子「今日、千紘をここに置いていかない?」

芹奈「それはちょっと・・・さすがに可哀想じゃない?」

瑞稀「なんで?」

男子の目を盗んで、瑞稀と芹奈はスマホの画面に目を通していた。

夏菜子「最近知ったんだけど井端くんと千紘、家近いみたい。2人きりで一緒に帰るように、みんなで仕向けようよ!! 千紘の恋のキューピッド!!笑」

芹奈「あっいいかも!! 井端くん彼女いないらしいし」

瑞稀「そゆことか。賛成!!」

千紘は何も知らないまま、女子3人の意向は固まったのだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

どのくらい時間が経ったのだろう?気がつけば男子は井端くんを含めて2人となり、残っていた大量のお酒もほとんど飲み干していた。終電までは残り30分。家が近い井端は、閉店までいるつもりみたいだった。

夏菜子「あっ私たちそろそろ時間だ。明日1コマ目からだから終電までに帰らないと!!」

そう言って瑞稀も芹奈も席を立った。

井端「樋口ちゃん!! この子は?置いていくのかい?」

彼は席の端っこでぐったりしているホットドックを指差した。

夏菜子「うん。あっそうだ!! 井端くん家ってこの店の向かいの3丁目でしょ?千紘もそこだから送ってってよ!! よろしくーーー!!笑」

そう言って3人は、それぞれお金をテーブルに置いてお店を後にした。もう1人の男子も終電で帰り、残りは井端1人とホットドックの1本だけだった。

井端「あっあの、佐倉ちゃん・・・だっけ?た・・・立てるかな?」

彼は千紘に話しかけた。彼女はワインが回っていて、立って歩くことが出来なくなっていた。

千紘「う・・・うーーーん」

井端「・・・そろそろ閉店の時間なんだよ・・・家近いんだって?家まで送るぞ!!」

彼はそう言って先に会計を済ませた。ぐったりしている千紘はやっぱり立てず、彼は仕方なく大きなホットドックをおんぶして、お店を後にしたのだった。

店員「ありがとうございましたーー!!」

日付が変わり11月になった。外は急に冷え込んできていて、そんな冷気に彼女は目を覚ました。

千紘「あっ・・・あっっ///」

彼女はテンパってしまっていた。何故なら目の前にはいい匂いのする、大きな背中があったのだから・・・。

井端「おっ!! 起きたか?」

それは間違いなく憧れていた彼の声だった。彼女の酔いは一気に覚めていく・・・。

千紘「あっっ・・・ああぁぁ///あの!!///」

井端「お酒に潰れてたぞ。あっ俺、樋口ちゃんと同じゼミの井端って言うんだ。勝手におんぶしちゃって悪い・・・!!」

ドキドキが止まらない千紘を、井端はそっと背中から下ろした。

井端「立てるか?家は近いんだろ?樋口ちゃんからそう聞いてて・・・」

千紘「・・・みんなは?どこに行ったの・・・///?」

井端「もう終電の時間だよ。みんな帰ったんだ。君、佐倉って言うんだろ?家近いんだろ?家まで送るぞ」

千紘は状況を理解し始めていた。そして酔っている目を覚ましたのは、外の冷気でも彼の香りでもないことに気が付いた。そう・・それはとてつもなく強い尿意だった。

千紘「うっうん、近いけど・・・」

彼女は無意識に股間に手が伸びそうになった。考えてみたら仮装をする前の夏菜子の家にいる時から、わずかに尿意を催していた自分がいた。

トイレは後で行けば良いと考えていたが、ホットドックの服装は着るのも脱ぐのも時間がかかる。トイレをするだけでも面倒だった千紘は、ずっと尿意を我慢していたのだ。

ついつい盛り上がってしまったファミレスでの仮装パーティ。飲み過ぎてしまった大量のワインやドリンクバーのジュースがおしっこに変わり、彼女の膀胱を膨らませていた。

井端「家はどこ?歩けるか?」

彼女は彼の質問が頭に入ってこなかった。目が覚めると次第に尿意もハッキリしてくる。股間を抑えそうになるが、なんとか足をモジモジさせるだけで耐えていた。

服装は幸運にもホットドック。トイレに行きづらいデメリットはあるものの、おしっこを我慢していてもバレにくいという思いがけないメリットがあった。しかしだった・・・。

井端「佐倉ちゃん、もしかして・・・」

そんなことを考えていて何も言わない千紘に、彼は一方的に話しかけていた。

井端「トイレ・・・トイレ我慢してる?」

彼のこの言葉に、千紘はこの場から消えたくなるほど恥ずかしい気持ちになった。我慢がバレにくい服装だったかと高を括っていたのか、彼には既にバレバレだったのだ。

千紘「う、うん・・・」

彼女は肯定するだけで精一杯だった。なんでまともに話したこともない好きな人の前で、自分が排泄を我慢する姿を見せないといけないのだろう?

井端「まいったなぁ、お店はもう閉店しちゃったし・・・」

千紘「家まで我慢する・・・近いから」

そう言って千紘は立ち上がった。

井端「酔いは大丈夫か?心配だから家まで送るよ。俺は全然平気だから!!」

千紘に彼は優しく話しかけた。嬉しいことは嬉しいが、彼女はそれどころじゃなかった。本当にトイレに行きたい。なんでこんなにおしっこがしたいのか、不思議なほど強烈な尿意だった。

もちろん時間的にも飲んだお酒の量的にも、トイレに行きたいのは当たり前だった。しかし、よりにもよってなんで彼の前でなのかと、一時的でもいいから膀胱に溜まっているものをどっかに移し替えて欲しいとさえ考えてしまっていた。

千紘「寒い・・・」

11月に入った深夜の風は、ホットドックを身に纏っている千紘の体を冷やしていった。

井端「家はもう少しなのか?」

続かない会話をしながらもなんとか歩いた。足を地面につける度、振動が膀胱に伝わっているのが分かった。彼女はふと右に見える公園に目を向けてしまう。それは公衆トイレのある公園だった。

千紘「あの、井端くんありがとう。もう大丈夫だから・・・1人で帰るよ」

彼女はもう尿意が限界だった。家のトイレまで持たないと考えた彼女は、1人になって公園のトイレで用を足す決意を固めたのだった。

井端「あ、あぁ。でも俺もこの方向なんだよな」

本当に複雑な気持ちだった。本当はもっと彼と一緒にいたい。でも尿意のせいで一緒にいたくない・・・。彼女は自分の下腹部に溜まっている大量の液体を恨んだ。そしてさらに彼女の気持ちは複雑になっていく・・・。

井端「佐倉ちゃん。トイレあったけど・・・行くか?」

なんと井端は公園を指差した。彼は公衆トイレの存在に気がついてしまったのだ。

千紘「んんっっっっ!! あっ!!」

トイレを見てしまった彼女の体は、おしっこを出そうとさらに促してきた。もう本当に今にも漏らしそうだった。

そしてこの時に彼女は気が付いてしまった。この服装では安易に用を足せないことに・・・。

井端「限界なんだろ?行ってきなよ!!」

彼は公園の入り口前で待とうとしていた。しかし彼女は1人で服を脱ぐのに手こずって漏らしてしまう未来を安易に想像できた。そんな彼女は恥ずかしさのあまり手で顔を隠しながら、勇気を振り絞って彼にお願いをしたのだった。

千紘「お願い・・・服を脱がすの、手伝って///」

顔から火が出るような思いだった。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

千紘「お願い、この部分を持ってて!! あっ///んっ///」

井端「漏らすなよ!! で、次はどうしたらいいんだ?」

深夜の静かな公園のトイレの中。そこには若い男女の声が響いていた。千紘のホットドックを脱がそうと、2人は必死になっていたのだった。おしっこが出せる便器は目の前なのに、ホットドックを着ているという事だけでなんでここまでおしっこを我慢しないといけないのだろう?

千紘「あっっ!! もうダメ!! 出る!!」

彼女の右足がやっと露わになった。太ももまで見えるが、この状態でおしっこをするにはさすがに無理があった。

千紘「見ないで!! もうダメ!!」

彼女はテンパりながらもホットドックを渾身の力で上にあげ、なんとかパンツをずらしていた。そのパンツからは既におしっこが「シューーーー」と漏れている最中だった。

彼女はソーセージの途中から足を出し、そこからわずかに黄色い液体を、細い放物線を描きながら立ちながら放っていた。

「シューーーーーーーーーッッッッ!!」

おしっこはなんとか和式便器に入っていったが、もちろん既に汚れている部分も多かった。好きな人の前で自分の恥ずかしい排泄行為を見せてしまっている千紘。

井端「ご、ごめん・・・俺出るね///」

彼はテンパりながらやっとトイレを後にした。その間も「シューーーーーー!!」という音や「ジョボジョボーーー!!」という音がトイレに響いている・・・。

千紘「・・・///」

彼女はもう話す言葉も見つからなかった。ただただ恥ずかしい。あまりにも恥ずかし過ぎた・・・。

「シューーーーーーーー!!」

そして彼女のおしっこは止まらなかった。どうやら我慢に我慢を重ねた強烈な尿意には説得力があったみたいだ。膀胱がどんどん萎んでいく・・・すると次第に体が楽になっていく。そんな気がしていた。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

千紘「最悪・・・」

千紘は半べそだった。ホットドックにも少しおしっこがかかっていて、パンツも靴もビショビショだった。便器の周りにもかなりの量のおしっこが飛び散ってしまったが、恥ずかしさのあまり後片付けもまともにしないまま、トイレを流して飛び出してしまったのだった。

井端「大丈夫だよ。きっと誰だって・・・大人になっても1度は失敗しているもんさ///」

頑張って慰めようとしている彼を見て、彼女はさらに恥ずかしくなった。

井端「女の子って大変だな」

彼のこの言葉の意味を、千紘は理解できなかった。彼女は服装のせいでおしっこが出来なかったのだ。女の子が大変とはどういう意味なんだろう?今回の件は別に性別は関係ない・・・はず。

千紘「家ここなの。送ってくれてありがとう」

漏らした公園から約200メートル歩いた場所で、彼女は彼にこう告げた。

井端「ここなんだ・・・俺の家はさ、この通りの裏すぐなんだよ。あの・・・良かったら、連絡先交換しないか?」

初めて女性のおしっこを目の前で見てしまった彼は、密かに性的な興奮を覚えてしまっていた。そして数ヶ月後に2人が恋人関係になるのも、今日の出来事がキッカケだった。

もちろんこんな出来事があったなんてことは夏菜子たちには絶対に言えるわけがない。これは2人だけの秘密だった・・・。

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コメント

  1. 大変重装部なコスプレの中おしっこする時大変やろうなぁ?って想像したことあります
    今回はそういう要望に応えてもらった作品でしたね。

    • 下腹部爆弾 より:

      コメントありがとうございます!!
      今回はホットドッグでしたが、他にも数えきれないほど脱ぐの大変そうな仮装というかコスプレというかありますよね。
      また来年そういう感じの妄想小説が書ければいいですね!!

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