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【妄想】夏の夜の公園で男女がサシ飲み ~次第におしっこが我慢できなくなって~

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圭一「ここでいいんじゃない?」

葵「・・・うん」

とある夏のとある深夜の公園。とある若い男女が、お酒やおつまみが入ったコンビニの袋を片手に持ちながら、やってきました。2人は圭一(けいいち)葵(あおい)という名の大学生。もちろん誰がいるわけでもなく、2人は寂しそうに佇んでいる2つのブランコに腰掛けました。

「プシュッ!!」

ビールの缶が開くいい音がします。ここから2人は、自分の体にアルコールを入れはじめました。

葵「本当にっ?私も好きだよ!!」

圭一「それなら今度2人で行こうよ。ちょっと遠いけど車は俺が出すしさ?」

葵「うんっ!! 楽しみっーー!!」

共通の趣味を見つけた2人は意気投合。気になっている異性になっていたのはお互い様でしたが、あくまでそんな気持ちは心の奥にしまっているままです。そんな2人は次のデートの計画を立てていました。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

葵(どうしよう?おしっこしたくなってきちゃった・・・)

どのくらい時間が経ったでしょう?次のデートの予定で盛り上がっていた2人は時間を忘れ、無意識にお酒も進んでいました。

遂に尿意を催してしまった葵ですが、まだまだ全然我慢できる状態。そして盛り上がっているトークを止めたくない気持ちもあり、トイレのことは一切口にできませんでした。

圭一「こことか良くね?葵ちゃんは行ったことある?」

葵「ないよ!! 圭一くんは?」

楽しそうに話す彼の横顔を見ていました。こんな時間に水を刺したくない。込み上げてくる尿意を無視していた彼女でしたが、次第にその生理現象は我慢できなくなっていきます。

圭一「ションベン行ってくるっ!!」

しばらくして急にブランコから立ち上がった圭一。いつまでも続くと思っていた話に水を刺したのは葵ではなく彼でした。

圭一「やべーーー。ここの公園トイレないのかーー」

トイレがない公園ということに気づいた彼は、仕方なく公園の隅に行き「ジョボジョボジョボ」と音を立てて放尿していました。深夜の静かな公園では、彼の放尿音が特別大きく聞こえてきます。

圭一「はぁーー。我慢してたから漏れそうやった」

長い時間をかけて終わった放尿。彼は何事もなく、葵の元へ戻りました。

葵「トイレじゃないとこでトイレしたらダメだよっ!!」

圭一「すまんすまん。我慢できなくてな」

無意識に注意してしまった葵。しかし彼女も尿意が我慢できなくなっていたのは同じでした。数十秒前に聞こえてきた彼の気持ちよさそうな放尿音。その音を思い出すだけで、彼女の膀胱は意思に反して収縮しようとしてしまいます。

葵(どうしよう、もう我慢できない・・・)

心の中ではもう限界。6缶あったお酒はもう2人で全部飲み干しそう・・・尿意が限界になるのも当然でした。

圭一「葵ちゃんは大丈夫?トイレ行きたくない?」

この言葉に安心しました。しかしやっぱり恥ずかしくて「うん」という返事すらできません。トイレに行きたいことが彼にバレるのが恥ずかしい。ただそれだけの羞恥心と乙女心が、彼女の限界まで膨らんだ膀胱に抗っています。

圭一「行きたくないの?俺はここで済ませたからいいけど、女の子はこんなところでできないだろうし・・・」

彼は彼女を察してか、恥ずかしそうにする葵を気遣っていました。

葵「う、うん・・・実はずっと我慢してて・・・」

彼女の心の中は、やっと言い出せたという安堵の気持ちと、逆に言ってしまったという激しい羞恥心が入り混じっていました。街灯に照らされた彼女のお顔は真っ赤になる一方で、圭一はそんな恥ずかしがる彼女の行動にドキドキが止まりませんでした。

圭一「我慢できる?ここトイレないぞ?」

葵は何も返事をせずにただひとりモジモジしていました。そんな様子を見て圭一は、ずっと彼女が尿意を我慢していたことを悟りました。もっと早く気づけば良かった。こんな気遣いができない自分は、きっと葵からも嫌われる・・・。

彼の頭の中では後悔をする反面、目の前に好きな人が尿意を我慢している姿に激しい興奮を覚えはじめていました。

葵「ごめん・・・あの、その・・・もうダメかもっ!!」

さっきまで気にしていた羞恥心が消え去るほど、彼女には強烈な尿意の波が襲っていました。無意識に股間を両手で抑えてしまっています。この仕草を見て、圭一はさらに興奮してしまいました。

圭一「マ、マジか・・・えっと、どうすれば//////」

慣れない緊急事態に圭一もパニック。しかし次の瞬間、彼女の股間から遂におしっこという恥ずかしい液体が出てきてしまいました。

「シューーーーーーーーーーー」

静かな夜の公園に、彼女の恥ずかしい放尿音だけが響きます。彼女は結局、羞恥心が仇となり、自分が想いを寄せている人の前でお漏らしをしてしまいました。

「ビチャビチャビチャ」

彼女のおしっこは座っていたブランコを伝い、地面の砂を濡らしていきました。もうおしっこを止める気力もなく、ただただ放心状態で膀胱に溜まっていたものを出し続けています。

圭一「あっ、そう・・・ほらっ!! 誰にでも失敗はあるから!! なっ?」

必死にフォローしようとする圭一。しかしその反面、今まで感じたことのない興奮が彼を襲いました。葵を慰めたい感情がある一方、彼女のさらに恥ずかしがる様子を見たいとも思ってしまっていたんです。

圭一「とりあえず俺ん家行って、着替えてこうぜ?なっ?ごめんな・・・俺がトイレのこと気づいてあげられなくて」

葵(恥ずかしいけど・・・嬉しい)

葵は好きな人の前でお漏らしをしてしまった羞恥心よりも、その恥ずかしさの向こう側にある興奮を覚えてしまいました。

彼に慰められてはいるけれど、むしろお漏らししてしまった私をいじって欲しいとすら思ってしまっていました。

圭一「そっくりそのまま返すけど、トイレじゃないとこでトイレしたらダメだよっ?笑」

帰り道、下半身がビショビショになってしまった葵を着替えさせるために、2人は圭一の家に向かっていました。

葵「私は出ちゃったの!! 圭一くんは出したんでしょ??笑」

お漏らしをしたキッカケに多少ヤケクソになってしまった葵。そう言いながらもさっきまでの出来事を思い出して再び赤面してしまっていました。

圭一はそんな恥ずかしがる彼女を見て、またまた興奮してしまうのでした・・・。

あとがき

実はこの作品、僕が初めて妄想作品を執筆した記念すべき1作品目のお話なんです。昨年の11月くらいから執筆を開始したのに、なんと3月の下旬になってやっと公開できました。時間かかりすぎだろ笑

初めて妻の力を借りずに書くことができました。つまり今作が完全に僕ひとりで手がけた最初の作品ということになります。僕にとっては大きな一歩ですね。笑

アホみたいに時間はかかりますが、これからも少しずつ自分一人でかけるようになっていくといいと思います。まぁそれでも、ちょくちょく妻の力もこれから借りていきます笑

「トイレのない公園で女の子と2人でお酒を飲む」というシチュエーションをしてみたいっ!! と、当時20歳だった僕は思っていて、実際に女の子とコンビニでお酒を買い、その子と深夜の公園に行こうとして公園の前まで来たのですが「トイレがないから嫌だっ!!」と断られてしまいました。笑

しかもその後に前触れもなく急に大雨が降り出してしまい、その女の子と家で飲むこともなく、その場で解散となってしまったんです。

後日また挑戦しようと彼女を誘って遊びに行ったりは数回ありましたが、結局公園でお酒を飲むというシチュエーションを叶えることはできませんでした。

彼女がトイレに立った場面は何度か見たことがあるのですが、全て聞こえないシチュエーションだったので非常に悔しい思いをしています。

最低な話になりますが、いくら考えても今作のモデルとなった彼女の名前が思い出せません笑 ちょっと変わった名前だった記憶はあるのですが、苗字しか思い出せないんです笑

しかし彼女は本当に可愛かったので、可愛い女の子のイメージがある「あおい」という名前にしてみました。あおいって名前の子、なんか知らないけど可愛い子多くないですか?笑 完全に僕の偏見ですw

こんなしょーもない余談も、最後まで読んでいただいてありがとうございます。笑

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